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更新日:2024年11月13日
昨年度のこども会議では、よりよい「未来の明石のまち」に向けて、たくさんの声があがりました。
その中でも特に声の多かった、「海」そして「遊び場」をテーマにして、この夏に2回目のこども会議を開催しました!
リラックスした雰囲気の中、一人一人が楽しみながらも、テーマについてしっかり考えることができるよう、今年は3週連続で開催し、たくさんのイキイキしたアイデアが発表されました!こどもたちの意見の実現に向けて、これからの市の取り組みに活かしていきます。
参加したこどもたちからは、こんな感想をもらいました!
・みんなで意見を出し合い、他の人の意見をふまえて自分の考えを出すのが楽しかった。
・話し合いが一番楽しかった。今日、話し合ったことが実現したらいいな。
・話し合いで自分の意見がたくさん言えた!人の意見と自分の意見をつなげて考えることができた!
・落ちていたゴミをアクセサリーにする意見がすごかった。栄養がある水を作ってみようと思った。
・15分に一種類の生物がいなくなっていることにすごく驚いた。
・みんなで付箋を使って意見を出し合って、いろんな視点があってよかった。
・話し合いで、みんなに意見が言えて、みんなに納得してもらえたことがよかった。
今回参加してくれたこどもたち全員を「まちづくりリーダー」に認定し、これから一緒にまちづくりを担ってもらう証として「まちづくりリーダー証」をお渡ししました。現在計画中の、市内の公園でのプレイパークのモデル実施においても、一緒に考え準備していきたいと思っています♪
まちづくりリーダーとして決意を一言!
・もっと明石の自然を大切にする!
・ぜったい今より明石を豊かにきれいにして見せる。みんなと協力して楽しく遊べるプレーパークを作る
・今日言ったことを実現するために、自分から頑張りたい!
・明石の海をゴミを減らして、きれいな海やまちづくりをしたい。
・明石を発展させる!
開催日時 2024年7月23日(火曜日) 午前10時30分~12時30分
開催場所 ウィズあかし
参加者 43人
~当日の流れ~
(1)開会あいさつ
丸谷市長より参加してくれたことへのお礼と、参加者の皆さんへ「ぜひ楽しんで、どんどん意見を聞か せて欲しい」とお伝えしました。会場に敷き詰められたレジャーシートに、参加者がリラックスして座り、こども会議がスタートしました。
(2)自己紹介&アイスブレイクのクイズ
「海の生き物」の名前がついた、学年ごとに分かれたグループに分かれ、自己紹介では、地図にシールを貼りながら、自分がどこから参加しているかを紹介し、「今日呼ばれたい名前・明石の海の大好きなところ」を切り口にグループでコミュニケーションを図りました。
クイズコーナーでは、「世界でもっとも多くの量がとられている魚は?」「海に捨てられるプラスチックで、分解されるまでに一番時間がかかるものは?」といった「海の環境」に関する問題が出され、グループごとに大盛り上がりでした!
(3)開催趣旨と話題提供
市長と、ゲストスピーカーである明石市漁業組合連合会の戎本 裕明さんからの話を通じて、大切な明石の海の現状と課題、特に漁獲量が減少していることや、稚魚放流やかいぼり等、豊かな海づくりに向けての取り組みを、参加者に話題提供いただくとともに、海を「知って」「遊んで」「守る」ことの大切さを伝えていただきました。「とる漁」から「育てる漁」へという未来に向けた活動の話を、参加したこどもたちも真剣なまなざしで聞いていました。
市長からは、市長になって取り組みたかったことの一つが「こども会議」であったことや、生物多様性について(命はつながっていること)、そして明石市の取り組みも紹介しました。
特に生物の多様性については、
・明石の海について(ウミガメ・アマモ場の豊かな生態系)
・森・川・里・海の物質循環の現状や課題
・里海づくり
・ごみの問題
など、具体的なテーマに触れた上で、最後に絵本(うまれてくるよ 海のなか)のお話を通して、海の中だけでなく私たち人間の命もつながっていることを話しました。そして、こどもたちの声で明石の未来が変わること・やさしいまちづくりにしていくために力を貸してほしいことを伝えました。
(4)ワークショップ
最初に、明石の海のみらいについて、「10年後こんな海でいてほしい!」を、グループごとに書き出し、えんたくんに貼りだしていきました(青い付箋)。次に、みらいの海を実現していくために、じぶんたちがしてみたくなったことや、大人たち(学校・市役所)に頑張って欲しいことを考え、貼りだしていきました(黄色い付箋)。そして最後に、これまでのアイデアをふまえて自分たちが発表したい内容のテーマを、「●●大作戦!」と名付けて、3日目の発表の内容をまとめていきました!
できあがったものは、みんなでギャラリーウォークをし、他のグループがどんな内容を考えたかを全体で共有することができました。
開催日時 2024年7月30日(火曜日) 午前10時30分~12時30分
開催場所 パピオスあかし
参加者 44人
~当日の流れ~
(1)開会のあいさつ
会場入口に設置されたトンネルを抜けてこどもたちが会場に入ります!
市長より2週連続で参加してくれたことへのお礼と、去年のこども会議で「遊び場」について寄せられた声を紹介しました。
(2)自己紹介&アイスブレイクのクイズ
1週間ぶりに会ったグループのメンバーとあらためて自己紹介からスタート。
今回はテーマが「遊び」であるため、「外で遊ぶときに、一番好きな遊びはなに?」を共通テーマに会話し、すぐに打ち解けることができました。恒例のクイズでは「遊び場」に関する問題が出され、正解のグループからは「やったー!」と声が挙がりました!
(3)話題提供
他市で活躍されているプレーワーカーである根岸 基子さんをお招きし、様々な「遊び方」を事例を交えて紹介いただきました。「冒険遊び場プレーパークってどんなもの?」をテーマに、実際にこれまで参加された遊びの事例(自然の中でお風呂づくり、泥んこで遊ぶ、トンネルを掘る等)の写真を紹介するたび、こども達からは笑いや驚きの声が起こりました。また、そういった事例も踏まえたうえで、プレーパークとは、「こどもが自分で遊びをつくりだせる遊び場であること」と教えていただきました。
市長からは、これからプレーパークの実施予定地である大蔵海岸・石ケ谷公園を紹介し、一緒にプレーパークを盛り上げていくお手伝いをしてほしいと、参加したこどもたちに伝えました。
(4)ワークショップ
プレーパークの実施予定地である大蔵海岸・石ケ谷公園のマップ台紙から1枚を選び、「遊び場」について、遊びカードと音カードをつかって、「こんなことして遊びたい!」をさらに具体的にイメージし、「石ケ谷公園・大蔵海岸」の地図の「ここでやってみたい」という場所にどんどん貼っていきました!そしてさらに、そのカードやみんなのアイデアから考えた、オリジナルの遊びを書き出し、そのマップに遊びのタイトルを決めて、3日目の発表の内容をまとめていきました!
1日目同様にギャラリーウォークで他のグループの内容を見て、「あのグループが面白い」など、それぞれの感想をグループで共有し、最後に市長から、現在計画中のプレーパーク事業において、「まちづくりリーダーとして準備から一緒に協力して欲しい」と呼びかけました。
◆「遊び」「音」カードで人気が高かったワード
◆自分たちで考えた「プレーパークでやってみたいこと」
こんな遊びをしてみたい!「①遊び・音カードから選ぼう」「②自分たちのアイデアを考えよう」
開催日時 2024年8月6日(火曜日) 午前10時30分~12時30分
開催場所 パピオスあかし 市民広場
参加者 44人
~当日の流れ~
(1)開会のあいさつ
最終日の発表会は、会議室ではなくパブリックスペースである「あかし市民広場」で開催しました。市長からは、3週連続での開催・参加についてのお礼と、今日の発表への期待を伝えました。
(2)アイスブレイクのクイズ
進行役の「やっちー」はなんと自転車で登場!紙芝居からのスタートに、こどもたちは大喜びでした。そして、今回のクイズでは「明石駅の構内にいる狸の置物の名前は?」 「コウノトリは、どんないきものを食べているのでしょうか?」など「明石」にまつわる問題が出され、意外な答えに驚きの声があがりました。
(3)発表に向けての準備タイム
2つのテーマの発表内容をグループで最終確認しました。2つのテーマに対して、代表的な意見を
3つずつピックアップし、それぞれのグループごとに発表者を決めました。
(4)いよいよ発表!
各グループが「海をまもる大作戦」「〇〇で遊びたい」という2つのテーマを、5分の持ち時間で発表しました。緊張した面持ちで発表しながらも、グループで助け合い、力を合わせてしっかり発表してくれました!発表が終わったあとは、全10グループの発表内容を会場に貼りだし、見学に来ている保護者の皆さんも一緒にギャラリーウォークしました。そして、全員で「いいね」「すてき」「びっくり」の3つのシールを他のグループに貼って投票し、全員で内容を共有しました。ちなみにシール投票で最も多く票を集めたのは、「石ケ谷公園でロマンティックに『ほしのかんさつ』」でした♪
最後に市長から、3週連続という試みに参加してくれたこどもたち、保護者の皆さんへの感謝と、参加者のこどもたちから意見をもらえた今回のこども会議の場は、とても貴重ですばらしい機会であり、今後も継続していきたいことを伝えました。
まちづくりリーダーをはじめとするこどもたちの意見を、これからの市の取り組みや施策に活かすことで、これまで以上に、こどもたちがワクワクして未来に夢が持てるまちづくりにつなげます!
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