第8回明石市障害者の差別の解消を支援する地域づくり協議会 場所 明石市議会棟大会議室 日時 平成30年2月6日(火)午後2時〜4時  1開会挨拶 2資料説明 3市の取組報告【資料1】【参考資料】 ・こどもユニバーサル交流会(11/11) ・やさしいB−1グランプリ(11/25・26) ・共生社会ホストタウン関連の取組について 4委員報告(第2回) 委員(公募市民)から「まねっこ隊」による知的障害者疑似体験を地域のまちづくり協議会の取組として実施した報告。地域づくり協議会の委員から、もっと知的障害の障害特性について理解をしてほしい、理解するためには疑似体験をするのが効果的であるという話を聞いたため、自分の地域でも実施したいとの思いで地域に提案した。知的障害の家族が疑似体験の説明を参加者にしてくれたことも勉強になった 5グループ討議【資料2】 <テーマ>今年度の振り返りと地域協議会の今後の取組について 第5回地域づくり協議会で決定したグループとテーマに沿って、今年度のそれぞれのテーマに関して、振り返りと今後の取組について検討し、意見を発表。 (1)障害理解の普及 @市職員研修をより多彩な内容で実施するために A障害のある人とない人との新たな交流の機会の創出 B民間事業者と支援事業者の交流の機会の検討 (意見) ・地域で障害理解について取り組もうと考えたときに温度差があると感じる。HPなどで交流できるための窓口があれば情報を得て案も考えられる。 ・市職員の研修に福祉局以外の職員も積極的に参加があると良い。 ・子どもが当事者との交流や障害理解を深めることは大切。学校の先生やPTAも一緒に参加できるものがあれば良い。 (2)相談事例への対応 @障害当事者への条例等に関する情報の発信 A相談員研修をより充実した形で実施 B窓口以外で困りごとを聞く仕組みの検討 (意見) ・障害者配慮条例について知っている人もいるが、どの程度理解が深まっているかは分からない。 ・障害者雇用をしている企業は個別事例についてどのように対応しているか。市として後方支援を検討してはどうか。 ・既存の相談窓口と連携していく方法について具体的に検討する必要あり。 (3)合理的配慮の推進 @合理的配慮の好事例の収集・整理・発信 A公的助成制度を利用した事業者のフォローアップ B市ホームページでの情報公開と西部地区での助成制度の利用促進 (意見) ・市の合理的配慮の助成制度で少しずつ効果が出ていると感じる。店員さんの対応も変わってきた。 ・障害者団体の協議会(ASK)ができて、お互いの障害特性や必要な配慮が分かるようになった。手話通訳があれば聴覚障害者も電話ができる、視覚障害者もパソコンを使えるなど知らなかった。 ・合理的配慮という言葉がなじみにくいと感じる。「思いやりキャンペーン」など誰にでもわかるような表現にしてはどうか。 6今後のスケジュールについて【資料3】 平成29年度年次報告の作成、明石市障害者配慮条例の見直し、条例に基づくパンフレットなどの見直し等について2回会議を行う予定。 以上